旅行記 in  Finland

2007. 6. 4 〜 6.15

 

1日目(6月4日)

出発。朝が早いので自宅から上野駅まで旦那に送ってもらいます。

京成線に乗り、8:30頃成田空港着。チェックインカウンターへ向かう。

途中、両替をしたり、国際電話用のプリペイドカードを買ったりしていたため

チェックインカウンターに着いたのは9:00頃でした。

チェックインカウンターはすんごい行列で、悲しい気分になる。

手続きが終了し、電子辞書を持ってくるのを忘れたために本屋で辞書を購入。

小さい辞書なのに3000円強もしました。手痛い出費(T-T)

そうこうしているともうゲートに行かなくてはいけない時間に・・・。

ダッシュで飛行機に乗りこみました(汗) 写真はフィンエアーの航空機。

後から乗ってきた外人さん(多分フィンランド人)が、

「ミナサン、コンニチワー!コンニチワー!」と叫びながら乗ってきて面白かった。

フィンランドまでは9時間ほどのフライトです。途中機内食が2回出てきました。

飲み物はビールやワイン、ソフトドリンクは無料で、ウイスキーなど

高アルコール度数のものは有料でした。

こちらは一回目の機内食です。親子丼(のつもりらしい)です。

ご飯がねちょねちょで、具はとっても甘く、お蕎麦はとても柔らかい感じ。

まぁ、まずいって事ですが・・・

これは2回目の機内食。ペンネにクリームソースがかかってて普通に美味しいです。

無理に日本食に挑戦しないで、得意分野で勝負してほしい・・・。

 

外が見えてなかなか良い席でした。

フィンランド時間で15:20、ヴァンター空港に到着。

日本時間ではもう20:00ごろでしょうか。けっこうヘトヘトです。

入国審査では特に何も聞かれないだろう、と高をくくっていましたが、

「ホリディ?」と聞かれてものすごくあせる私達でした・・・。

 

さて、空港からまずはヘルシンキの市街に向かいます。

そこでさっそくバス乗り場で迷う・・・。

空港からは、ヘルシンキ中央駅までフィンエアーのバスがでていて、

それにのれば簡単に行けるのですが、市営バスに比べて少し値段が張ります。

ただでさえユーロが高いので、できるだけ節約をするため市営バスを使う事にします。

迷いましたが、ヘルシンキ駅行きのバスは615番系統、21番乗り場から乗れる事が

わかり、乗り場のそばにあった券売機でチケットを購入。

一人3.6ユーロ。(当時だいたい1ユーロ=164円〜167円です。)

 

駅に到着。バスの中からすでに感じていましたが、建物が可愛い・・・。

レトロなマンション?みたいなのが沢山。

道にはタバコのすいがらがいっぱい落ちていました。

石畳の間にはまって取りにくそう。

この石畳のおかげでスーツケースの移動も大変です。

とりあえず駅の中に入り、インフォメーションでトラムマップを貰いました。

かなりつたない英語だったのだけど、わかってもらえてよかった・・・。

トラムというのは路面電車のことです。ヘルシンキ市外はこのトラムが縦横無尽に

走っていて、交通の便はかなり良いと思います。

続いて、キオスクでツーリストカードを買います。12ユーロ也。(72時間有効)

これも通じて一安心。でも、クレジットカードは使えなかったです。予想外デス。

ツーリストカードは、一定の期間バス、トラム、地下鉄等が乗り放題になるカードです。

最初だけ機械に通せばあとはチケット購入の手間はありません。

が・・・。早速このカードで地下鉄を通りカムッピ駅まで向かう事にしたので、

ヘルシンキ駅でそれらしい機械に通してみたのですが、特に印字もされず、本当に

これでいいのかわかりません。英語の説明が無いので果てしなく困っていると、

おばちゃんが助けてくれました。カードを機械に通し、これで大丈夫よ、と

言っているっぽいのですが、本当に大丈夫なのか・・・?ちょっと不安でした。

 

地下鉄にのり、カムッピ駅に到着。公衆電話があったので、KDDIのプリカを使って

旦那に電話してみたのですが、番号を打っている最中に切れてしまい、

かけられませんでした。

多分使い方は間違ってないはずですが、ヘルシンキでは結局電話をすることが

できませんでした。タンペレ等、他の地域ではかけられたのに・・・。

 

ホテル前景

駅をでると、目の前に三日間お世話になるラディソンSASロイヤルホテル があります。

早速チェックイン。フロントの人が早口で困る・・・。紙に名前、住所やパスポート番号を

書かされました。部屋のキーをくれて、「朝食はあっちの会場で何時でエレベータは

あっちよ。ok?」的な説明を受けますが、早口でなんとなくしかわかりません(汗

 

これがお部屋です。良い部屋!広い洗面台だしバスタブもあるし、セキュリティBOXも

あります。ていうか部屋にセキュリティBOXがあったのはフィンランド滞在中では

ここだけでした。右奥に見えるのはロッキングチェアーです。揺れます。

 

この時すでに17:30。日本だと22:30ごろ。ベッドに倒れこみたい気分ですが、

夕ご飯を食べに「ラヴィントラ シーホース」へ向かいます。

カムッピ駅隣のショッピングモールを通ったら、アイスのお店がありました。

アイスもフィンランド名物。早速購入し食べながら移動です。

アイスは3ユーロくらい?濃厚でおいしいストロベリーアイスでした。

レストランへは結構離れているのでトラムに乗ります。

が、トラムマップを見てもどこで下りればいいのか分からず、あせっておりたものの

レストランは見つかりません。

2人で地図を広げて悩んでいると、おじさんが突然よってきて「may i help you?」

さっきのおばさんといい、この国の人は親切です。

「シーホースに行きたい」というと、有名な店で知ってるらしく、地図に道順まで

書き込んでくれました。おじさんありがとう!

 

シーホースに行く途中のマンション?ぽい建物。

 

ガイドブックにも載っていない、教会らしき建物。ちなみにもう19時くらいです。

 

苦労しましたが、ようやくシーホースに到着。やっとご飯です。

色々とメニューがありましたが、

フィンランド名物?サーモンスープと、

同じく名物、ミートボールを注文。

サーモンスープは二つ頼みましたが、ミートボールはシェアします。

サーモンスープ、美味しかった。ただ鮭に下味がついてないのか、味がしない・・・

沢山たべるのはキツイです。

ミートボールは量がスゴイ。添え物はマッシュポテトとビーツですが、それも多い。

でも残すと悪いので、食べました。味は・・・まぁまぁかな。

他のを注文すればよかったかも。(^−^;)

お会計はクレジットカードが使えました。スープ8ユーロ、ミートボールが11ユーロ。

 

夜10時ごろ、へとへとになってホテルに帰着です。日本では午前3時。

バターンキュー!でお休みなさい。

 

二日目につづく。

      


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